ずっと続くよただならぬ関係


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令和2年2月1日土曜日

午後1時、

横浜駅の「いつもの場所」で集合。

 

「いつもの場所」に友達がきた。

午後2時頃、

桜木町に移動しラーメンを食べる。

 

そしてある場所に行き、

ある友達に会いに行く。

 

久しぶりに見たその子は

思ったより元気だった。

 

いろいろ事情があるらしいが、

彼は明るく振る舞うので、

聞こうとはしなかった。

良い奴だ。

 

やることがなく暇だった。

別に喋ることもなく彼はゲームをしていた。

僕はゲームをやらないので、

SNSを適当に見ていた。

 

高校のときみたいに「どうでもいい話」をしていた。

いつもの「どうでもいい時間」だ。

 

彼は最近暇らしく、

僕のSNSを楽しみに見てくれているらしい。

自分のSNSなんて誰も見てないと思ってた。

 

彼が見ているので、

恥ずかしいことは書けないが、

こうして友達に会う時間は貴重なんだなと思わされる。

別に僕らは「親友感」は出してないが、

とこかでお互いを絶対的に信用しあっている。

馬鹿だから真面目な相談事とかは一切しない。

ゲームの話か下ネタ、

「どうでもいい話」しかいない。

それが「いつも通り」。

 

でも僕らは「触れてほしくない話題」は触れない。

僕の「触れてほしくない話題」にも触れない。

優しい。

特に真剣な話題は話さないのにお互いのことは良くわかってる。

良くわかってるから「どうでもいい話」しかしないんだと思う。

 

いつか僕らも働き出したり、

独り立ちして彼女もできて、

結婚するかもしれない!

(僕もあいつらも彼女ができるわけないと思っている。)

(性行為もすることなく人生を終えるかもしれない。)

(結婚なんて夢のまた夢。)

(でも僕らも日の目を見るかもしれない。)

 

まだ分からないけど、それぞれこれからの人生を歩んでいっても、僕らはまた「いつもの場所」に集合して、また「どうでもいい話」をするのだろうか。

 

 

「ただならぬ関係」という曲がある。

僕の大好きなバンド、東京事変の曲である。

曲はもちろん、タイトルがすごく好きだ。

「ただならぬ関係」まさに僕たちのことじゃないか!

恥ずかしいことは彼らの前では言えないが、

これからも「ただならぬ関係」が続くことを願う。

 

これからも忙しくなってもたまに会いたい。

僕が(もし)結婚したら結婚式にももちろん呼ぶし、葬式にも来てほしい。

 

 

3時間ほどその場所にはいた。

特にその場所には娯楽もなく暇だった。

寝る奴もいた。

「いつも通り」たったので、特に何を話したかも何をしてたかの記憶もない。

僕たちらしかった。

 

 

その後桜木町を離れ、横浜駅に戻り、夕食にまたラーメンを食べて、解散した。

あまりにも僕たちらしい日常のワンピースだった。

 

 

「親友」なんて言葉はダサすぎて反吐が出るので使いたくない。

でも僕らは間違いなく「マブダチ」だ。

 

 

「いつもの場所」

「どうでもいい話」

「どうでもいい時間」

「いつも通り」

「ただならぬ関係」

歳をとろうともいつものワードでまた出会いたいと思う。

 

そして彼らがこのブログを読んでいないことを願いたい。